湯かけ祭りの由来
源頼朝が温泉を発見してから約400年が過ぎるある日の事、突然温泉が出なくなってしまいました。村人達が困り果ててましたが、そのうちひとりが温泉の匂いをかいだところ、ニワトリの卵をゆでた匂いがします。そこでニワトリを生贄(いけにえ)にしてお祈りしたところ、お湯が再び出てきたので、みんなでお祝いする事となりました。はじめは「お湯わいた、お湯わいた」と言って喜んでいましたが、そのうち「お祝いだ、お祝いだ」と言ってみんなでお湯をかけあうようになりました。これが厳冬の朝、賑やかに行われる奇祭「湯かけ祭り」のはじまりという事です。